2016/10/15
身内の内で、父方の兄弟が3人兄弟で父方の祖父が亡くなった時に遺産相続の事で、弁護士を交えるまで揉め事になった事があります。3兄弟のうちの一人は、昔大学卒業後に単身で海外移住していた事が有り、その時に費用として結構な額を貰っていたと言う事があり、その事が生前贈与にあたるのではないのかと3人で揉めていました。
大学卒業後、単身で海外移住していた次男は、それは関係無く三人で均等に割るのが筋と言い、長男と長女は、それはおかしい、海外に滞在期間に用意して貰った費用分は指し引いた分の残りと次男名義になってる証券で充分渡るんだからと言っていました。海外滞在費は、母親が生前贈与だからと言っていたのを、覚えていました。
お互いの言い分がぶつかって、譲らない状態でしかたないので、弁護士にも相談し意見や解決策を探っていこうとしていました。長男と長女の弁護士と二男の弁護士の主張や解決のしかた等が、全く違っていました。今でもまだ3人とお互いの弁護士の言い分が違うところがあり、何時この問題が解決し落ち着くのかが気になります。
あまりに財産が有りすぎたり、兄弟が多いなどと言うのも、遺産を巡る争いになると、泥沼状態になるので遺書等できっちり問題になりにくくして貰う方が良いと感じました。遺書を弁護士に預けて用意しても、問題になる事が有るので、遺書が有っても揉めずに済むとは限らないと思います。