相続の失敗と成功

2016/10/31

昔から実家が自営業をしており、当時、母方の曽祖父が1代で鉄工所を経営し、今の電車の車輪の原型を作り出したのは曽祖父で、それが無かったら東京五輪に新幹線が走っていなかった可能性があったと話聞かされた事が有ります。

当時はそれでかなり儲けられ、その後、祖父兄弟が継ぎ、経営を続けていました。バブル時期に入り景気も良くなってそのおかげで、売上も良かったらしいです。

ですが、バブルが弾けてしばらくして段々と仕事が回らなくなって最終的に借金が出来てしまいました。曽祖父が亡くなった際に、祖父と祖父の弟で、遺産相続する時には借金がまだかなり残っており、その時に財産の相続が借金も相続にあたると言うのを知ったと言っていました。

そういう経験も有り財産相続についての知識も勉強し、新たに賃貸事業を始めました。賃貸事業や駐車場と言った経営を始めた際は、銀行からローンで借金し今度は、失敗しないように、以前の失敗した事を糧にしながら色々と試行錯誤していたみたいです。

今度は自分が体験したような大変な思いを娘や孫などにさせないようにと思いながら事業展開をしていたみたいです。